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谷を跨ぐ [山陰]

 鉄橋を見上げる写真を撮ってすぐ山登りへ。御同行の方はスイスイと登って行かれますが、私は相変わらずペースが上がらず・・・。

 何とか中腹の伐採地までたどり着きました。当時の私の体力では、この程度が限界。もっと撮影地があったそうですが、無縁で終わりました(サイトのリンク先に「餘部鉄橋俯瞰の神」の御サイトがありますので、ご関心のある方はぜひ!)。



 さすがに工事が始まっているので鉄橋たもとには白い囲いがされていて、一部の土地が更地化されていますね。



 思えば中学の時にカニ応援の国鉄色ゴハチを追ってここまで来て以来、餘部を何度も訪れました。それだけにこういう光景を見ると最後が近づいているのだなあと・・・普通感慨深く思うところなんでしょうが、体中が疲労感いっぱい&列車までギリギリということでそんな感慨に浸る間もありませんでした。

 海沿いというイメージの強い餘部ですが、この斜面から見ると山岳線の壮大な鉄橋のように見えました。不思議な感じだなーと思ったのを思い出しました。



 半逆光になってきた光線が鉄橋と集落の屋根を鈍く輝かせていました。暑いけど、夏だなあ!辛いことは間違いないのですが、この暑さだからこそ頑張って撮った時に感じる感慨というものもここ数年は感じる所です。しかも歩きでやるのがまたいいんですよね!またどこか行きたいな・・・。



 キハ47のローカルでアングル調整。木の位置関係からどれくらい取り込むか悩んだ末、無難に押さえたと記憶しています。







2007年7月18日 山陰本線 鎧-餘部


 目立たない色をしていただけに、「はまかぜ」は風景的に撮るには向かない被写体でした。そのため引退前に集中的に撮ることはありませんでしたが、それでもキハ181はなんだかんだでよく撮りました。

 非電化区間での高出力車として作られただけに重々しい走りが強烈なインパクトを与えてくれる車両でした。やはり我々にとっては「名車」だったのでしょう。
 
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