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おひさしぶりの車両に出会って [甲信越]

 更新があまりできていない間、全国を放浪していました。その時の1枚。

 
 


2012.9.13 しなの鉄道 上田駅

 随分色んなところに行きました。そんな中、カメラを潜ませていくことは数回でしたが、この時だけはデジに50ミリ単焦点、そして一脚を携え、信州に向かいました。
 関西からは10年前に消えた、165系列がまだ動いている!しかも労せずして撮れる!ということで、どうしても本気で(本当に本気ならポジにNDフィルタ・・・という人もいるかもしれませんが、そこは置いておいて)撮らずには居られませんでした。
 正確には信越線用の169系ですが、見た目は殆ど変りません。西の165系はペンチレーターが撤去されていたりしたので、こちらの方が外見は原形に近いですね。


 私にとっては国鉄色しらさぎ、石見ライナーと並び、撮り始めの頃に撮れなかった3大被写体。中でも165系、紀勢線には何度も行っていたにもかかわらず運用がわからないという、なんとも初心者らしい理由で定期で走っている姿を撮れませんでした。

 そんな165系の仲間が未だに稼働している、しかも原色!ということでカメラを荷物に混ぜての現地行き。時間がまだあった時期でも関西からここまでは少々行きづらく、チャンスがありませんでした。こうして165系列を10年ぶりに見ることがかないました。


 ということで、写真そのものはどうってこともないバルブ写真であります。

 これを中央快速線の中野駅?の発車メロディを聴きながら撮っていました。しなの鉄道は三セク移行前後にJR東のシステムを導入したそうで、未だに主要駅の発車メロディが首都圏でよく聞くパターンのものです。



 シャッターを押す中、時空が一瞬、ゆがんだように感じました。何かクラッ、と来るような、不思議な感覚です。

 やっぱり、この世界では被写体ってとても大切なんですかね。

 

 


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