奥山のふちのほとり [○只見線]
今週末は終始自宅。
仕事の準備半分、フィルムの整理少々。
晴れている日は自宅にいても快い。もちろん、いい写真撮りそこなっているといわれたらそれまでだけど。
気が付いたらずいぶん長い間カメラ振り回しているので、整理しないといけない数もそれ相応。ならばスッキリ晴れていて湿気少ない時にやってしまう方がいい・・・。
その時その時の情熱を思い起こすには、こういう時間づくりも大切。
そこまでなぜ気持ちが続くのか、とはよく言われるところではあるけれど…。
多かれ少なかれ、自分の頭で考えてつくっていかなければならないから。ただ無目的に拾い上げるのでなく、黙々と、なにかよくわからないものを追求していける趣味ってなかなかないと思っているから。
感動?まあそれでもいい。そういう場所にいるのは確かに好き。
でもそれ以上に、「一方向に向かう意志を持ったもの」が、それとして歩む中で見ているであろうものを、うまく整理して説明できるものをあらわしたい、と漠然と思いながらカメラを持っている、ような気もしている、というところ。
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2013.5.27 只見線 柿ノ木-大白川
一度訪れてみたいと思っていた只見線小出口。前日、信越山線から転戦して、夜が明けたころ、入広瀬へ。そこまで行けば大白川はもうすぐ。
思ったよりは近いです。北陸新幹線開業後の主戦場候補です。
只見線というと高名なローカル線ですが、小出側の参考写真は思ったより少なく、準備に手間取ったのを思い出します。結局ご一緒していたMくんにほぼ任せっぱなしだったような。
さて、只見沿線晴れ予報ながら朝は晴れず。コバエのような虫から盛大な歓迎を受けつつ、早朝、小出からの送り込み回送をぎりぎりの露出でお出迎え。
淵の青、緑の柔らかさを思い出します。
1日、田子倉から越後広瀬あたりまで何往復かしてカットを稼いでいると、本数の割に無茶苦茶忙しかったです。
それにしても、どこもきれいでした。
さて、結局、翌日何か所か腫れているのを発見。あの虫、ウルルだったみたいです。大糸北線とかでよく格闘していたいわくつきの虫ですが、この時ぼうっとしていてそのことを忘れてました。これ、厄介なのよね・・・・。
掻かないように我慢するのが大変でした。
「うるる」は、「イヨシロオビアブ」の新潟・長野方面での呼び名のようですね。只見線、素晴らしいですね。またよろしくお願いします。
by とも (2014-05-20 07:57)
そういう名前らしいですね…私は高校生の時小滝で散々やられた時からウルルで覚えちゃったので、そのまま。語感が 笑
吾妻でも場所によっては出ますよね。
只見はまたよろしくお願いします。
by kitaguni (2014-05-20 20:44)