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玉ノ浦をゆく客レ [紀勢]

 先ほど南紀より帰ってきました。やっぱ野暮用って疲れます(汗)。一人旅最高です(滝汗)。

 5日の成果は後ほど「鉄路慕情記」でUpしたいと考えています。完成しましたら報告しますので、どうぞよろしくお願いいたします。



 せっかくなので南紀ネタで記事書こう・・・と下書きしてたやつをUpします。間違えて先日、一瞬UPしてしまった記事なんですが、少し書き直したので気にせずUPします。すでに見ておられる方がいらっしゃるかもしれませんが、Blog初心者ゆえの大失態、ご勘弁を(汗)。

 5日は古座~紀伊田原、紀伊浦神~下里で固め打ちでした。どちらも以前行ったことがありますが、今日は以前紀伊浦神~下里の玉ノ浦に行った時の写真を出します。



 紀勢本線は新宮を境にJR東海とJR西日本に分かれているため、紀勢東線と紀勢西線に分けて語られることが多いですね。玉ノ浦は紀勢西線の方にあります。古くはEF58+12系の時代の写真を目にしますから昔からの名撮影地のようです。
玉ノ浦は何と言っても海の色が素晴らしいです。名前の由来はヒスイのような色からでしょうね。まさに、浅い部分はそんな色です。


 そんな海がひときわきれいに見れるのは冬場だと思います。晴れる日が多いこともさることながら、海水温が低くて水中のプランクトンの活動が抑えられるので海の透明度がとても高くなることも大きいです。常緑の木々が多いこともポイント。「冬こそ紀勢線」かもしれません。




2009年2月8日 紀勢本線 紀伊浦神-下里 DD511043[宮]+あすか


 かつては西線、東線ともDD牽引の団臨が多数運転されていました。直通運転も結構あり2004年のDJをひも解くと紀勢西線区間を夜行で走って紀伊長島あたりを目指す、という今では考えにくい団臨が走っていたりします(新宮夜行がなくなった後だったですし、高校生の分際では撮りに行くことすら不可能でしたが)。

 そんな「紀勢団臨」でしたが、2009年ごろが事実上最後の活躍の時期だったようです。最近DJ誌の記載があったような気がしますが、1本だけ。それ以外に走ったという話すら聞きません。

 この日の列車はたしかDJ誌には掲載されていなかったと思いますが、たまたま運転の情報をキャッチできたため、撮りに行きました。いつもは定期列車狙いが中心の私ですが、風光明媚な撮影地が点在する紀勢西線なら話は別です。

 で、朝早くから玉ノ浦の俯瞰地に行ったのですが…団臨ですからこういう場合かならずベスト位置には置き三脚があるんですね。しかも、前の反省を踏まえて早く行ったのに、ありました。私は団臨をほとんど撮らないタチでそのあたりの因習に詳しくないので、本当にびっくりしました。

 それでも何とかして隅に入れてもらって、海の撮り込める範囲はやや狭いもののアングルを固めました。この日は快晴で気分が良かったです。岩の上でうたたねしてしまいそうなくらいぽかぽかとしていました。
  定時、特急やローカルよりもさらにゆったりとしたスピードで、DDにエスコートされた「あすか」がやってきました。

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