SSブログ

たまには時事ネタ(鉄な話題) [紀勢]

 最近JR東海は国鉄色への塗り替えをやるようになりましたが(117系、119系)キハ40系列についてもやるようになったのはご存じの通りかと思います。ただし、現実に広く存在したタラコ1色ではなく、赤ツートンで出場してきております。
 で、美濃大田区の1両に続いて伊勢区(紀勢東線、参宮線)の車両からも1両出たと某掲示板上で報告されておりました。キハ40が1両、色は赤ツートンとのことです。

 この赤ツートン、意見の分かれる所のようです。なにせキハ40系列は登場当初からタラコ1色。キハ40系列でこの色だった車両はないからです。
 しかしながら、キハ40系列は元来あの色で登場するはずだった車両と聞いており、あれが「本来の姿」と言っていいかもしれません。あくまでタラコ1色は国鉄末期のお寒い状況の中出てきたものでしょう。いわば「末期色」です。現場ではわざわざあれにするというのは抵抗感あるかも…という気もします。
 また、キハ40系列とはいえませんが、キロ28から改造した荷物車キユニ28(足回りはキロ28で車体はキハ40タイプ)のうち数両は当初ツートンで登場しており、キハ40タイプの車体にあの色が塗られたことはない、ということはなかったわけです。たしか3両?少なくとも数両だけだったと思いますが、現実に存在したことは間違いないようです。
 テキトーに調べてたら実車の写真出てるページが出てきたので証拠として・・・。(リンク先へ) 
 ツートンをまとったキハ40タイプの車体の荷物車が、現実に高山線で走ってたのです。そのことからしても、現実味がないという意見はやや的を得ていないようにも思えてきます。
 
 紀勢東線でこの1年余り貨物のついでにキハ48を撮ってきましたが、白い車体だけに露出が難しく、苦労させられてきました。ツートン登場はその意味でもありがたいです。大糸とかで我々を楽しませてきた色を車両は違えど撮れるという意味でもよし、です。今回の塗替えは好意的に受け止めたいと思っています。
 ま、意見割れてるということは鉄殺到ということにもならなさそうですし、紀勢東線だと貨物撮りつつ撮れるしでありがたいです。今後もじっくり撮りたいと思います。

 今日はシンドイので画像無し失礼m(_)m
 

いかんいかん! [東北]

 てっきりこちらは梅雨入りしたから、あっという間に梅雨入りかなと思ってたら東北など北日本は梅雨入りしてないそうですね!激Vを真剣に狙われている方々なら当たり前やろ、なんでしょうが・・・。私ってホンマにアホですね(汗)。
 私はもう少し出かけられない状態が続きそうですが、もしひと段落ついた段階で梅雨がまだまだなら・・・行きたいなあ(爆)。

 せっかくなので昨年北東北に行った時の写真でも。あのときはKさん、本当にありがとうございましたm(_)m。


2010年6月6日 奥羽本線 白沢-陣馬

 はまなす→日本海→あけぼのと撮って、昼前のカタい光線になりかけの時間帯でしたが定番地にやってきました。小さい頃熟読していた図鑑の、「寝台特急あけぼの」の写真はED75-700牽引でこの撮影地。是非行ってみたかっただけに感慨もひとしお。
 485系のかもしかが行った後撤収しようとしていると周りの鉄な方々がまだ残っておられるので、何が来るんですか~とお聞きすると、貨物ということなのであわてて再セット。何とか撮ることができました。
 やたらにピカピカなのでもしかしてナナゴ?と期待したくなりましたが、検査明けピカピカのパイチでした。

 それにしても、北東北の新緑は見事でした。また出来るものなら行きたいなあと思っております。 


キハ52 156先頭の3連 [○大糸線]

 南小谷行きの後、折り返し臨時普通列車として南小谷-糸魚川間を1往復運行した。次はゴーニ先頭。今ならもっと違う場所で撮りそうだが、この時は第5鉄橋のたもとから編成撮り。



 とはいっても、自然を取り込みたいというポリシーは一貫させたい所。やはり6月の晴れだから生気いっぱいの緑を入れたい所だと考えた。そこでヨコ位置が大半の中で一人タテ位置で切り込み、緑を画面の2/3ぐらい入れてみた。あと鉄橋の右端を入れるか悩んだが、カーブの奥で切ることにして、カットした。



 そして、ここは制限25キロの急カーブ上の鉄橋だから、切り位置は吟味できる。定時、ゆっくりと鉄橋を渡ってきたところで1枚、シャッターを切った。半逆光にきらめく緑と、ディーゼルエンジンの紫煙が印象的だった。





2005年6月19日 大糸線 中土-北小谷


 糸魚川のキハ52系3兄弟は、生まれてこの方一度も北陸を離れたことがなかった車両たちだったと記憶しているが、この時の撮影から5年たって最後の時がやってきた。そして3両とも離れ離れとなった。長男115は岡山県津山市で静かに眠っている。1回見に行ったが独り見知らぬ土地にやって来たものだからどこか寂しそうな感じがした。でも今は顔なじみのカネゴンことDD15が来たからそうでもない?

 一番元気だった二男125には新たな活躍の場が与えられた。塗装は赤ツートンに変わってこれまでゴーニが配属されたことのなかった房総の地で余生を送ることになった。イメージは合わないが、キハ20と52はやはり違う。1両だけでもかろうじて生き残ってくれてよかったと思っている。

 さて、一番病弱だった三男156はwikiによると地元糸魚川市に寄贈という話が出ているらしい。糸魚川小学校前には大糸線で活躍したC12がきれいに保存されているので静態保存するにしてもちゃんとやってくれそうな気もするが、さてどうなることやら・・・(2011.8.24追記・・・糸魚川市が156を譲り受けて煉瓦庫の一部とともにモニュメントとして展示するとの報道がなされたようです)。

 

 

それでも、晴れることだってある [○大糸線]

 鉄橋部分では残念ながら雲襲来・・・、でも1回の失敗でへたってては次のチャンスも逃すもの。



 そそくさと数メートル移動、レンズを広角に付け替えて後打ちを狙いました。

 フツーの撮影地で後うち撮っても全然面白みはありませんが、撮影地によっては違うアングルが提供されることもあり。まさに、この場所はそう。後ろを振り返れば、先日ダム越しに撮った直線部分が見えるのです。しかも、第5鉄橋は徐行で通過なので、時間はある!



 





2005年6月19日 大糸線 中土-北小谷


 まあ、今だったらもう少し上に振るか、もう少し離れて撮るかなあ(汗)。

 でも、鮮烈な6月の緑と国鉄色とを撮れてよかったです。



キハ52+58@大糸線 [○大糸線]

 国鉄色復活当初は多数イベント列車が走っていた大糸線。

 昔々はDD16のラッセル試運転までHPで公開するほどファンに寛大だった糸魚川地域鉄道部だけに、キハ58+52やキハ58のイベント列車を走らせたりするほか、国鉄色キハ58の定期列車代走も事前公開したりと大盤振る舞いでした。



 この日はキハ58+28+52(タラコ)でした。大糸線内のみキハ52増結で北陸線内はキハ58+28で走りました。



 この日は大糸線3回目でしたが、撮影地知識は今から考えたら大したことないレベル。定番の河原からの撮影です。

 鉄橋に3両ギリギリ載るぐらい・・・と分かっていたので、あれこれアングルを工夫。この時はタテ、という結論としました。



 さて、ここまでは天気は順調だったのですが、だんだん雲が増えてきて・・・結局、少し露出が低下した状態で通過していきました。しかも、直前に風が立って水鏡ならず。ちょっと中途半端に終わっちゃいました。



 まあ、よくあることなんだけどね・・・。





2005年 6月19日 大糸線 北小谷-中土


 大糸線でキハ58先頭の列車撮れたのは、この時と去年の定期代走だけです。しかも、2本目はフィルム残量確認忘れで撮影中に巻き戻し・・・。数少ないカットなので出させて下さいね(苦笑)。



 また富山の国鉄色ゴハチが走ってくれないかなあということばかり考えてます。


続きを読む


ダム湖沿いをゆく [○大糸線]

 諏訪神社前で撮影後、宮本踏切へ移動しましたが、山は今一つ見えず、残念。次は第5鉄橋周辺へ移動。



 ご存じのことと思いますが、当時はツートン(キハ52 115)とタラコ(キハ52 156)だけが国鉄色。キハ52 125はまだ越美北線時代に採用された白色に緑のストライプというカラーリングでした。スカ君よりよっぽど目立ったのでこのままの方が撮り鉄的にはマシだったかも・・・。

 とはいえ、白でもそこまで本気撮りする対象でもなく、お遊びカットにお付き合い願うことが多かったような気がします。



 この日もしかり。9時台のスジは125だったのでちょっと変なことしてました。

 第5鉄橋の裏側はダムがありますが、第5鉄橋の方に入っていく旧国道上から見ると、ダムの堤防の向こうに線路が見えるなあ、と気付きました。まあ白だし、一緒に入れてみるか・・・ということで1枚撮影。



 姫川沿いを走る大糸線、発電所も多くココが第3発電所です。ちなみに有名な小滝のは第6。昔々大糸線に乗った時、この発電所の多さには目を引いた覚えがあります。



 後で考えたら、大糸北線でダム湖の水面と一緒に撮れる所ってここだけだったかもしれません。この日は水面に山の緑が写り込んで何とも言えない色でした。この場所ではこの日しか撮影してませんが、意外とよかったのかも・・・と思ってます。







2005年6月19日 大糸線 中土-北小谷





梅雨時の晴れ間 [○大糸線]

 梅雨は確かにジメっとして辛いといえばつらいけれど、小さい頃は涼しくなっていいわー、と思っていました。

 むしろどんどん暑くなっていく5月の方が辛くて、体もよく壊しました。小さい頃はあまり5月のいい思い出がありません。

 よくよく考えたら、晴れろー晴れろーとか言い出したのは写真撮るようになってから。人間って何とも自分勝手なもんです。



 写真撮るようになってからは天気にうるさくなりました。先日出した鵜川の写真も、翌日晴れ予報の大糸への移動中だから撮ってるというわけです。ここ10年見返しても、ついで撮りはあっても雨の日にわざわざ撮影に行っている日は皆無ではないかと・・・。

 ちょっと考え直した方がいいのかなと思う今日この頃。雨の日も、味わいがあっていいものですよね。





 そうは言うものの、ずっと天気悪いのが続く中でパッと晴れ間が見えて日が射すとこれがまた気持ちいいのでやはりいいですよね。そういう日に撮影に行けると何とも幸せです。

 緑は濃く生き生きと。空はさわやかに、透き通るがごとく青く、そして、雨上がりだと湿気がぬけてどことなく涼しくて・・・。



 先日の写真を撮った翌日の大糸では、午前中だけながら晴れに恵まれました。スカッと晴れ渡るところまでは行きませんでしたが、何枚かご紹介・・・。





 夜、現地着、泊。翌朝、南小谷は宮本の諏訪神社前のスノーシェッドへ。ここは定番地ですね・・・。昨年の2月にも大入りでしたが、この時もたくさんおいでだったと記憶しております。

 場所は神社の前を横切る細い道。森の中みたいなものなので、どこかひんやりとして、むしろ寒いぐらい。でも軽く漂う湿り気を帯びた空気が心地よい。でも望遠レンズで遠くをのぞけば、ちょっと弱いながらも朝日が射してどこかあたたかい感じ。これが山里の朝、といった感じなのかなあ。





 定時、踏切の警報機の音。2機のDMH17Hエンジンの重々しい唸りが、朝の空気を破り、そしてすぐにスノーシェッドの奥でツートンが顔を出しました。そして、ただ1発だけ、シャッターを切りました。




2005年6月19日 大糸線 南小谷―中土



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。