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ホームページ、更新しました [鉄路慕情記 更新告知]

 3月改正うんぬんで何とも「しんどい」シーズンです。皆さまいかがでしょうか。
 関西では寝台特急「日本海」に急行「きたぐに」が一番の話題といったところでしょうか。撮影は圧倒的に北の方がしやすいのでいまさら暴れても仕方ないかなあという感じではありますが、ともかくも「あれほど利用されている、便利な列車をなくすとはねえ」といった感じは凄くします・・・。
 関東では久留里線のキハ35、東海道線のワム貨物が話題でしょうか。他に臨時急行「能登」の設定もなくなるそうで。

 あくまでも地味だけど、いぶし銀的な列車・車両が最後を迎える3月になる、というところでしょうか
 
 一方、これまた至って地味で目立たないですが紀勢西線の381系置き換えも始まります。今回の改正で新宮側原型の編成が撮りづらくなります。これって実は撮る側にとって結構重たいです。南向いてる方がパノばっかりになるので撮りづらくなるのです。
 北陸線系統をずっと撮り続けてきた私達としては「日本海」や「きたぐに」も非常に気になるのですが、気になったらなにはともあれ撮らなくては!ということで今回は1月上旬の紀勢線での撮影分を。東線、西線両方です。

 あ、私はなかなか撮影でれない状態で…そろそろ少しは行きたいなとかは思っておりますが、今回もサイトの管理人殿による撮影です。
 本当に、どうなってるのといいたくなるくらい元気です・・・本当に見習いたいです。
 それはともかく、皆さまどうぞご高覧の方よろしくお願い致します。

↓リンクです↓
新春 朝日から夕日まで:紀勢本線撮影行 



 なお、高磯での写真が入っていますが、最近の様子だと耕作放棄されて久しく撮影禁止になりようがない状態で、Net上各所でも写真が特に断りなく公開されている様子なので、公開することにしました。あしからず。

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 今日から試しにアクセス解析入れてみました。
 重いっすね…。スンマセン。しばらくお付き合いくださいませ。

鉄している時の、食事のこと [雑記]

 いつぞやの撮影日記をひも解いては、時々見ています。

 

 歩き鉄の時というのが、ある意味で一番面白いかもしれません。いくら頑張っても時速10キロ程度にしかならない移動能力で、どのように撮るか…。極限まで効率を上げようとすると、すさまじく辛いものです。

 その一方、車で行くと見えないものに気が付くことが多いので、何か撮りたいものを見つけたいときには積極的にやるべきなのかもしれません。





 さて、歩き鉄の時の、大体の食事パターンはというと・・・、



  

朝:おにぎり2個 昼:菓子パン1個 夜:定食屋

  朝昼:スナックパン1袋を少しずつ食べていく 夜:普通に食べる


 朝昼は絶食しない程度に少しずつ食べておいて、日中は荷物担いで歩きまわり、晩飯だけはそこそこ食べる、というパターンがほとんどのようです。

 とりあえず何か少しでも食べておくことが肝心みたいです。それでも今のところの経験上、1週間ぐらいは睡眠時間ギリギリであれ、無休でやっていけました。

 アホか、と言われたら、ハイと答えざるを得ないです…。







 ある時、前日に朝食確保するのを忘れてしまい、朝食を食べられない日がありました。日によっては、寝坊したせいで撮影する列車に間に合わせるには走るしかなかった日がありました。



 歩いているor走っている間は意外と何とかなるもので、ガンガンいけました。撮影地に到着、緊張感の中で1列車撮影、ホッと息をつくと・・・。



 一気に疲労が押し寄せてきました。その場にへたり込んで1時間、しばらくして何とか次の策を考えて移動、また撮影、次は・・・という感じで何とか1日動くことはできるのですが、その日は頑張って山登りしようとか、超距離歩いてどっかに向かおうなんて気持ちには全くなれませんでした。

 これまで出先で2度、日常生活で1度やってしまっているこのパターン。やはり思うように活動できないので、体力命!な撮り方をしている鉄で朝飯ナシというのは全く勧められることではなさそうです。

 3年前にお亡くなりになられた真島満秀氏も、おろそかになりがちではあるが食事だけはしっかりと・・・とどこかに書いておられたと記憶しています。プロであれ、この点は全く関係なさそうです。



 車の場合は問題が起きにくいでしょう。とりあえず車の中に何か置いておけばいいですし、なくなっても車で少し移動したら何かあるので、何とかなります。だから食べないなんてことはしないように気をつける、というだけの問題です。しかし歩きだと・・・そのような考えで行くと大失敗します。移動能力が低いのでともかく時間がないとか、どうやってもその場で手に入らないとか、ざらです。



 そんな私の、歩き鉄での経験からすると、「減らすこと」と「時間をずらすこと」はできても、「まったく食べない」ということはできないようです。

 さらに、朝食だけは例外的に起きたらすぐ食べないといけないもので、でないと1日の行動力にさし障るようです。後で食べたらいい、という考えで突っ走るとエライ目に遭います。





 皆さん、間違ってもこんな環境でそんなことをしないようにしてくださいませ(汗)。

 この日は一応食事は持っていたのですが、前日に一人飲み会→寝坊で暇なし&駅からずっと坂道&その後は気温35度の炎天下での撮影で飲料が底をつき、なけなしのスナックパン1袋は気が付いたらトンビに全て奪われ・・・で、史上最悪の条件の日でした。





2010年 8月24日 山陰本線 宇田郷‐須佐



煙よけ? [ケータイ投稿]

昨日は何だったんでしょうね…。サイトの方も更新の反映が遅かったり途中で元に戻ったりで、本当に困ります。


今日は所用で京都へ。JRで行きました。
京都駅は駅舎は巨大な駅ビルで、伊勢丹が入ってたりとおもっきり現代的な感じですが、ホームは昔のままで意外なほど渋いです。大阪駅は完全に綺麗になってしまいましたが、こういうのが残っているというのは旅行者的には○になるんでしょうか。

さて、そんな駅ホームですが、中学生の時から気になっていたのがホーム上屋のひさしにあるヒダヒダ。飾りとして古風な感じがしていいなあ、という感じがします。昔の写真を見て楽しんでる私なんかにとっては、この前をC62つばめやC59かもめ、C51鳥羽快速が豪快に発車して行ったり、あるいは151系こだまが…と漠然ながら妄想したくなるのですが、ようは歴史の深さを感じる、隠れた京都らしいアイテムと思っていただければ幸いです。

そんなところ、先日関東の方のブログで沼津駅?にこれと同じ飾りのようなものあり、これはホームに汽車の煙が流れ込まないようにするためのものではないかという内容が書かれておりました。実用を兼ねたものかも、と思えばさらに奥深さを感じられるので、面白いなあと思いました。

関西の古そうな駅設備というと、他に米原駅にある汽車の時代の水飲み場でしょうか。かつてしらさぎや加越に485が用いられていた頃に気合いいれて撮っていたのをおもいだします。

写真は京都駅ホームで。117系が入っていたので合わせて撮ってみました。

あと、このようなのがついてる上屋は、このあたりではこの駅でしか見た覚えないですが、どうでしょうか。ご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。
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プリントのこと [雑記]

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 何かお話のネタないかなあと探していたのですが、ふと写真そのものについて書いてみようかと思ったので、久々に雑記コーナーへ記事投下、です。



 さて、ご覧になっている皆様方は、プリントとかどうされていますか?私は、ここ数年めんどくさくなってます。

 かつてはフィルムの現像したら次にプリントをささっとやって・・・という感じでプリントすることは割と当たり前だったと思います。

 特に、ネガフィルムなら色が反転していますからネガそれ自体で鑑賞なんて無理ですし、プリント時点でかなり露出や色を調整できるので、楽しみ方はプリントが第一に来ます。というか、ほとんどそれがすべて。

 ポジにしてもフィルム原版は丁寧な扱いが求められるものですし、やはりいい感じでプリントできるなら…、というところ。


 一方、プリントは楽しむ手段ですが、厄介者にもなりえました。

 現像を出したついでに全コマ焼いてもらう(その分、安くなる)同時プリントというのがありますが、ある程度撮りためるとそれほど見かえすわけでもないプリントがものすごい量になってしまい、どうしまっておくか、かなり苦慮してきたのを思い出します。





 しかし、デジを使い始めると、個人的にはプリントすることががどうしても面倒になってくる気がします。理由としてはこの3つでしょうか。
 
①PCのモニタで見ることが出来る。容量とるので大きいファイルは外付けHDつないで見ることになるが、縮小した分ならPC上に置くことも可能。
②デジしか使っていない場合、わざわざ写真屋に出すなりNet注文するなりといったことすらめんどくさくなる。
③モニタ上が一番きれいに見える・・・。家庭用プリンターではよっぽどいいのを買わない限り限界がある。

 





 こんな感じでついついほったらかしになってしまうのですが、プリントしておく意味って案外と大きいのかも、と時々考えたりもします。

 というのは、プリントしていないと見返す機会が自然と少なくなり、どんな写真を撮ったのかだんだんと忘れてきてしまうような気がするのです。しかも、見返す機会がないから反省点も見えにくい様な気がします。一見どうでもいいような写真なら、なおのことです。

 そうは頭でわかっているのですが、わざわざ高画質のを見ようとするとHDDつないで…というのがどうもめんどくさい。それに、モノがないので何か感動が薄い様な気が私にはします。
 HDDは一定期間通電しないとデータが飛ぶらしいので、ほったらかしでは問題なのですが。



 一方、プリントしておいた写真を入れたファイルを引っ張り出すのは数秒。しかも、モノとしてあることには感覚として「これだけやったんだ!」という実感がわいて、刺激になるみたいです。

 その上に、プリントした写真を眺めていると「あの時は結構頑張ったよなあ、次も頑張ろう」とか、「この写真はここに課題があるから、次はこうしよう」と思う場合があります。

さらに「このときこのようなミスをしたよなあ…以後要注意」とプリントが引き金になって思い出すものは私には多いような気がしますし、なかなかないですが「ん?もしかしたらここで撮れる?」とか気づいたりすることもあります。

 モニタで見る時でもこういったことはできますが、モノがあって、しかもすぐ見れることにはかなり刺激になるような気がします。何しろ、めんどくさくない。少し気晴らししたいときに見る、ということができますし。



 ということで、先日久々にだしてきたのですが、まず思ったことは、
 
 「結構な値段になるなあ・・・。」


 しばらくめんどくさがってやっていないと、かつて当たり前だったことでもケチりたくなるみたいです。

 それに、ちりも積もればなんとやら、さすがに撮影数回分を一気に、というのは無茶だったかも(笑)。

本年もよろしくお願いいたします [ごあいさつ]

 2012年になりました。あけましておめでとうございます。

 なかなか更新できない状況ですが、意地でも続けます。

 本年もよろしくお願い致します。
 
 
 昨年は色々なことが世界中で起きて、考えさせられることの多い年でした。
 でも今年こそは、いい年でありますように!

 いろんな反省は反省として活かしつつも、およそ人というものを1人の人として、より大切にしていくことができますように!

 僅かでもあるものを育て、ないものは創り上げる、そのような姿勢で進むことができますように!








 せっかくですので、写真を1枚。約10年前。




2002年12月28日 東海道本線 近江長岡―醒ヶ井

 のちのちにも定期列車の代走でまれに走ることがありましたが、臨時「しらさぎ」で国鉄色編成が入ったのはこのシーズンまで。Y編成とH04編成が年末年始の北陸線を駆け、最後を飾りました。
 私としては、濃紺のHMを掲げる「しらさぎ」は北陸特急の中で一番かっこよかったと思っております。
 中学生の頃ですからあまりたくさんは撮れなかったですし、当時のどの写真も細かいところを突っ込むとあれこれとありますが・・・。

 この時ばかりは列車通過直前になって目の前の雲が一気に割れて、すぐに「しらさぎ」が驀進してくるという状況。ちょっとシャッター切るの早いですが(笑)、最高の気象条件で撮ることができたあの時の思い出は何物にも代えがたいです。
 
 しかし、そのような思い出は思い出として大切にするとして、「あの時が人生で一番輝いていた」なんて話にならないように、しっかり前を向いて進んでいきたいものです。
 


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