サイトの表紙 更新しました [鉄路慕情記 更新告知]
しばらくドタバタだったから、やろうにも出来なかったんですよね・・・タグ組むのがともかくめんどくさいのです。
と言う訳で、1カ月遅れぐらいになってしまいましたが、写真投下。
完全なる冬枯れの景色の中に桜の色が浮き上がるというのは、寒冷地に住むとやはり印象深い景色(関西にいると実感沸きづらいかも)。
ということで採用、としたのですが、どうにもこうにも・・・。
いかん、いかん。
ということで、せめて、わずかに時間の空いている早朝を使って少しばかり更新とさせていただきました。
夕暮れ時 [○北陸本線]
撮り始めてからの12年の間に走り去ったもの数多し。そのことだけに惑わされるなと思いつつも、その残党を追っかけているのが、目下の現状だもんね(苦笑)。
でも、たまにこういう場面に出会うと、まだやっていけるのかもと思える。
日々しんどいこと多いけど、出来る限り頑張ります。
湿気をまとった、肌にまとわりついてくる空気が、だんだんひんやりしたものに変わってきた。
そして、水平線付近に垂れこめている、最初は邪魔にしか思えなかった雲が、光を阻んで、思いのほか空の色を不思議な青に染め始めた。
その時に流れた暖色系の光の帯に、何か懐かしさを感じた。
2013年5月14日 北陸本線 有間川駅
まあ、赤はくたかも、あと2年ですけどね(苦笑)。
車両を大写しにするのも一つの考え方。愛着の表れというもの。でも、私はこういう場所で悦に浸ってるのも、好き。
辞めたくなったこと数知れずだけど、だから続けているんだろうな、と、最近おぼろげながら思うようになりました。
東の国にやってきて。雑感 [雑記]
撮影には結構行っているんですが、公私なにぶん忙しすぎて・・・しばらく更新できてなかったらもう1カ月!?
桜はとうに過ぎ、北国は新緑盛りです。
見ていて美しいです。やっぱり関西のそれより断然「きれい」なんでしょうか。
東の国にやってきてこれで3か月ほどでしょうか。日々発見はあります。
そうとは言え、やはり風景も土地柄も人情も大きく違うものですから、写真を撮る上で少々厳しさを感じます。
簡単に言うと、今までの撮り方の発想では、どうも通じません。
西日本は程度の差はあれ、人里で撮っています。写真のそこかしこに「生活の香り」がするわけです。特に、人家。地方だと、どれも年月を経ているものが多いから、「渋い!」わけです。
一方、東の国に来てしまうと、何か、そんな感じにならないのです。
新潟の海沿いの集落とか、会津の山奥とか、東北の平野部の散居村とか、どれもいいんだけど、全てではないし、そもそも人が少ないと言うのが決定的に違うのかな・・・?
西日本の感覚で見ると、ちょっとさびしい。なぜなら人がいない(ように感じられる)から。自然の力が強すぎて、怖いぐらい。
でも、美しい。四季折々の色、この世のものとは思えない。
結論としては、人工物を出来る限り排除して、いかに「大自然」を表現するか、と言うことに集中する、という思考が働くことが多いです。
書いてしまえばこれだけのことなのですが、写真という静止画を撮る上でこれほどの変化はない、と言うのが私の感想。画面のバランスやポイントの置き方に苦心して、結果として散漫な絵を撮ってしまうことが、結構あるんです。作例を検討したうえなら楽々ですけど、それが出来ないときだって多いですし。
そんなこんななので、新しい絵作りに挑戦できるともいえ、その一方で思うように撮れないもどかしさに苦心しているともいえ、と言うところです。
そもそも、私って何が撮りたいのかな?そんな質問への回答を日々迫られているような、感じです。
さすがに広告出るのはいただけないな・・・。とりあえず何か書いてみました。文字投稿だけで今回は失礼します。
さて、ぼちぼち飯食って、出撃の準備です。寝起きで文章ボロボロでないと、いいな(^^;)。
入梅前は、誰がどう言おうと、勝負どころですよね!