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天気悪い間は、本読み生活 [○湖西線]

 梅雨ってだいぶ前に明けたんだそうな。

 でも自宅周辺、晴れません。

 全く晴れないわけでもないけど、スッキリしません。
 海の日も過ぎたけど、あまり晴れません。ホント、なんでなんでしょう。
 そういう時は読書はかどるからいいですけどね。
 
 本読みついでに、ため込んだ雑誌をひたすら見続けてます。
 新しいやつより、古いやつ。だいたい、2007年より前。不思議なことに、デジが普及する境目と一致します。

 悔しくなるから嫌にならなくもないけど(撮れなくもなかった列車が普通に載ってますし)、どの写真も随分と勉強になるんですよね。


 今は雑誌は1枚参考になる奴があったらとりあえず購入、あとはNet上でかき集めることが大半になりました。いい写真があることに変わりないんだけど、そもそもめんどくさいし、ブツになってないから、なんというか・・・変な気分。
 それから、最近の写真と当時の雑誌の写真を見ていると、どうも作風の違いを感じます。当時はフィルム中心に対し、今はデジ大半だから、撮り手のアプローチの仕方が随分と違うんでしょうね。



 銀塩は一撃必撮。に対して、デジは事前にトライアンドエラーが可能、つまりモニタみてあれこれ試行錯誤できる・・・銀塩もファインダ‐で出来ると言えば出来るけど、それには案外と想像力がいるもので、ファインダーのぞいていた時のイメージと上がりとでは随分雰囲気違うと言われることがあります。だから、そう単純ではない。
 それから、銀塩は露出外したら全てオワリ=どうしても絵作りがコンサバになりがち。デジは事後補正で何とかならなくもないしモニタ見て試し撮り可能(ということでいいのかな?)だから、その気になればなんでもできる。



 その結果なのか、当時のものは「キリキリと煮詰めていった」ような感じが、最近のものは「ざっくり切り取った」ような感じが、どことなくだけど、しますね。あくまで、大まかな傾向ですけどね。もちろん、どちらも「優れているもの」は優れていることに、変わりありません。
 当時はあまり深く考えてなかったんですが、今の視点で見てみると面白いものです。


 関西だと、暑くなり始める5月は最悪、6月は多少涼しい、そして7月8月は高温多湿で地獄、なのですが、任地である長野は6月中旬まで涼しくてそれから気温上がる&ぐずぐず曇る、で今に至る、です。そのくせ夜間は寒いから分厚い布団が手放せない。結構体に堪えます。
 まださっぱり天気の変化の仕方分かってないけど、これだけ晴れないと多少夏晴れが恋しいかも。
 暑い夏、おもっきり汗かいて完全燃焼させるっていうのも、目的がはっきりしているなら、悪くないもの、というのは最近覚えました。

 また撮りたいな。こんな日に。
 


2012年8月17日 湖西線 蓬莱‐志賀


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