ゆき [北海道]
寒くなってきました。長野では車のフロントガラスに霜が張り付いて朝方がめんどくさいです。一方、篠ノ井線では霜取りが走り出したので、これは楽しみです。
霜については、ホームセンターで売ってるゴムヘラとスポンジのついてる棒でガシガシとやったり、夜のうちにカバーをかけておいたり、カネはかかるけど霜取りスプレー使ったり、対処は色々です。
お湯かけるのはそれほど寒くない時期だとまだなんとかならなくもないですが、厳寒期だと一瞬で凍ります(経験済み)。
あー、こういうと雪がすごそうですが、雪はいうほど積もりません。去年は80の爺さんでも人生初めてとかいうむちゃくちゃな降り方しましたが、普段は大して積もらないです。
雪が降るというのは降らない地域に住んでる人が思う以上に大変なことです。仮に雪が降ったら、その時期だけ普段は不要な「掃除」をしないといけないわけですから、めんどくさい以外の何ものでもありません。これが毎日降るところだったら、毎朝未明に雪かきですから、戦場です。信越山線を未明に走る定排ラッセル撮りにいったら、ちょうどラッセル走る時間にみんなやってました、雪かき・・・。だいたい3時半か4時くらいか。馬鹿でかい重機がうなりをあげながら街を練り歩いて・・・あれ、真夜中に見るとホンマに怖かったっす。
さて、長野の場合はそこまで降らないので、毎朝ということはないです。飯山とか黒姫とか小谷など北の方以外は、案外と雪に慣れてない人多いです。
が、北海道と同じで、雪が氷の板になります。姨捨の道路で完璧なるブラックアイスバーンに足をとられて豪快に頭から地面にたたきつけられる、とか・・・。しかも、友人と2人そろって。
もっとも、雪質は北海道と違うとか。北陸はべたべた、長野はふわふわ、北海道はさらさら、なんて・・・。 なんとなく石北の写真はりたくなったので、1枚。
この日は、暗い冬の始まりの日でした。
2009.11.1 石北本線 生野-生田原
今走ってる貨物は、DFの2台運転で、1往復とのこと。釜の問題はなくなったんだから、かなうなら3往復に戻してほしいな・・・。とかいいつつ、現行の1往復でも撮りに行くかもしれない、かなあ。こいつが、いい味出してる。
なんか脈絡のない記事になりました。ではでは。
表紙写真更新 [鉄路慕情記 更新告知]
10月は、とりあえずバリ晴れ写真だしとけば間違いなし!なんですが、サイトの表紙写真集(もう7年分あるのに自分でもびっくり)見返してみると、意外に10月の写真だしてないですね。たったの2枚だけ。
意外に盲点だったらしい・・・。なんとかならんかいな。そんな疑問を持ちながら、行く先は信越山線や海線、北陸線。
色々考えあぐねた頃もあったけど、結局雪国が撮影の中心。海が見えたらなおよし。
そして、あるとき気づきました。よく晴れているということは、夕陽もきれいに見えるはずだ、と。
関西時代に十分撮れなかった、予讃海線の夕陽のことを思い出しましたのがきっかけでしょうか。西国の夕陽はなんか温かくて、そこにしかない印象が残るものなので、なおのことでしょうか・・・。
雪国の夕陽も、雄大です。
豊かな大地の果ての海、色彩に若干の憂いを見せながら、どーんと沈む、後は残照と蒼の空。
幼いころからまさに「演歌」だ、と思っていた、あの光景。
思いついたら、あとは行動。今は機材や移動手段で制約は劇的に減ったから、できることも多い・・・。
しばらく夕陽をいかに取り込むか、検討を続けた結果の一つが今回のサイト表紙です。
もしかしたら、「前時代的な」表現なのかもしれません。
よければご笑覧ください。
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高原列車 [甲信越]
それほど遠くないので、来年以降は結構行くことになるのかな。
2013.10.13 小海線 野辺山-信濃川上
見た感じほとんど道東のような風景でした。あくまで狭いエリアではありますが。この辺りは嬬恋村もそんなイメージ。
どちらも冬場は最低気温マイナス20度下回ります。そんなもんでしょうね。
キハ22とかが来てほしい(もちろんゴーニでも全然OKですが)風景ですが、キハ110でも銀箱ではないから存在感だしやすいし、結構いいもんなのかも。そんな感じがしました。
また一段と寒くなってきました。ここのところ、朝起きるのがとてつもなく辛いです。石油ストーブで体温めてから、もそもそと・・・。
まだ霜が降りるところまでは来ていませんがぼちぼち我がわび住まい界隈も紅葉が始まっております。
この界隈も、だいぶ色づいているのでしょうか。
ここのところ、一気に冬へ向かっているような、そんな感じです。
寒くなってきました [甲信越]
最近、毎朝ココア飲むのが日課です。
多少マシかも。昔も今も、朝はとても苦手。
飲みすぎも問題、ですけどね。
富士山が雪かぶったんだそうです。サイトの管理人殿からケータイメールで。
私は富士山の見えるところで生きたことがないので東の方で見える山というイメージしかないのですが、いざ現物見ると異様なほどの大きさに毎度びっくりします。しかも、どこからも見えるという。
国権の象徴ともいうべき意味を与えられている理由がよくわかりました。
やはり、なかなか絵になるんですよね。
最近だとまともに撮ったのは中央東線。
ある意味、在来線特急天国・・・?新型ばっかりだったけど小海線掛け持ちで楽しんだかなと。スカ色は全く捕獲できずでしたが。
全盛期の国鉄色「あずさ」とか見てみたかったですね。私が初めて見たころには既に信州色カラーに代わっておりまして、あんまりピンと来なかった覚えが。
まあ、それは置いておいて。夕暮れ時に浮かぶ姿、いいものでした。
2013.10.13 中央東線 長坂-小淵沢
この区間の115もずいぶん減ったことでしょう。
夕陽 [○北陸本線]
谷浜で、静かに待つ。列車の本数は多いので、この場所、とてもありがたい。
日が静かに沈もうとする頃に、はくたか9連がやってきた。
こちらに来てから谷浜界隈によく行くようになった。四季折々、海のそばをゆく姿にひかれて。
2013.10.14 北陸本線 有間川-谷浜
昼間に来るとやさしいおばあちゃんがいつも手入れしている、畑の脇から撮影。
海辺の四季の移り変わりを眺めていて、異郷での一人暮らしですさむ気持ちがどれほど救われたかと思うと。
来年以降、この場所でいい時間に撮れる被写体が激減するのがほんとに寂しい。
初瀬の谷 [関西]
関西だと丹波の方も多いらしいですが、個人的に印象に残っているのは初瀬でしょうか。
奈良盆地から、険しい谷筋をたどり、伊賀盆地の隅をかすめて伊勢に向かうのが、初瀬街道。古代の日本にとって、重要な街道の一つでした。
奈良県の山奥には想像がつかないほどの長い歴史を重ねた土地が多数あるのですが、この辺りもしかり。
長谷寺とか、室生寺とか。
狭い谷筋には、所狭しと棚田が・・・。休耕田も増えてしまっていますが。
その谷筋に33パーミルの鉄路を引いたのがのちの近鉄。
今も関西ー伊勢方面の鉄道というと間違いなく近鉄といえるほどの主要鉄道です。
榛原や青山町いきの近郊電車や新型特急にまじって、古い車両の特急も走っています。
私は遠くに赴任してしまったのでしばらくご無沙汰していますが、また行きたいなと。
2010.9.18 近鉄大阪線 榛原-長谷寺
ひさびさにサイトに「新作公開」投下 [鉄路慕情記 更新告知]
久々に、作成したものを投下いたしました。
題して、「2014年秋 北陸パイチ祭:サロンカーなにわ撮影記」です。
撮影してきたのは、私ではなくサイトの管理人殿です。
私は長野残留だったのですが、管理人殿の方はなんとか都合つけて大阪から福井へ進発されてました。
わたしもこれぐらいの元気がほしいところです。
一応、来週帰ることにしているのですが、天気はあまりよくなさそうな・・・。
ということで、よかったらお時間あるときにご笑覧ください!
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丸岡といえばそば畑 [○北陸本線]
日曜の方は雲が上空でわき、撮影地により生死が分かれたとか。なかなか9月というのは難しいですね。
さて、私が最後にこの辺りを訪れたのは2年前。まだEF81の貨物が大活躍していて頼もしい限りでした。雷鳥やら日本海やら白電車やらが当たり前のように走っていたころと比べると圧倒的に寂しくはなっていましたが、素朴にいいなあと思いました。そこで、1泊して朝方の貨物を集中的に撮りました。
カッコよかったですよ。朝陽に照らされ大地を駆け抜ける釜の姿は・・・。
もっと撮りたかったですが、この春で運用が大幅減となってしまいました。
510も被写体としてはまあいい線行っていると思うので、また狙いに行きたいですね。
2012.9.28 北陸本線 丸岡-芦原温泉