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夏の日 [紀勢]

 概ね梅雨明けということのようです。

 

 本日の長野はさすがに蒸し暑かったです。梅雨明けらしい、青空も垣間見えました。

 まとわりつくような暑さとは程遠いので、こちらのは知れているのですが、日射がきつい分、気が付いたら脱水気味・・・なんてことがあるのがこわいところでしょうか。

 

 もっとも、夏の醍醐味、俯瞰登り先がこちらには思ったよりないので・・・(笑)さあ、どうしたものか。



 よく山登りしてた最後のころの写真でも。





2010.8.1 紀勢本線 紀伊長島-梅ケ谷


 梅雨明けから2週間。多少クリアな日であるとにらんで、山登り。

 ガレ場が途中まで続き、その後も藪漕ぎで登りづらい道を登ったのも幾たびか。

 そして、しっかり汗を流して、到達。爽快。この言葉に尽きる。これがあるから、テツなのだ・・・。



 この場所は貨物の時間を見計らったように、線路の下の方まで影が伸びてきて、画面に立体感が出るという場所でした。積車を連ねて、紀伊長島から延々と25パーミルを登攀し続けるDDのエンジン音が3つぐらい先の尾根から響き渡ってくる、というスケール感に、いつも感嘆。

 この日は着いた時はきれいに青空だったけど、夕方になって少しかすんできたようでした。夏らしい日差しだったというところかもしれない。

 結局、ベストは梅雨の晴れ間、というのが結論。以前表紙に出したやつです。なかなか難しい・・・。



 比較的行きやすいというのが大きかったけれど、大地に刻まれた谷と山をゆく列車の姿をこのころ、集中的に追っていました。

 まだ岡見貨物も石北貨物も健在だったころ。紀勢貨物での原色的中はだいたい半分弱でした。岡見は撮りたかったかな・・・。



 とはいえ、通った方が気づくものが多い、というのは事実。あれでよかったのかな。

 さあ、梅雨明けで、また晴れる日が出てくるかな。

 かなうものなら、夏ゆえの完全燃焼な撮影を一日ぐらいは、と行きたいところ。
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