雪・雪・雪 [北海道]
若い子は雪降ったら全力で撮りに行って・・・などといった感じのようです。
とはいえ、大変な目にあっている方にはお見舞い申し上げます。
地球の裏側はクリスマスの時期です。
クリスマスは正月よりも大切なので、結構皆様宴席を囲んでいます。
どうも12月初頭のVirgen de Guadalupeよりは静かな気もしますが、
ガヤガヤとにぎやかな村の祭り。庭園でひっそりと談笑する貴族たちの集い。
どちらも存在するのがメキシコというもののようです。
今日はずっと青空でした。朝晩は少し冷えるけれど、穏やかな気候です。
でも、向こうはそうなのだな、と。
来年がいい年になりますように。そして来年こそはコロナが収束しますように。
それだけはみんな変わらないと感じます。
大雪が降っていると聞くと、そこいらじゅうにこんな強い味方がいたらいいのに、などと感じてしまいます。
今日は2016年の名寄から。2月上旬のこの日、この日も一日雪でした。
年あけて早くも2月 [北海道]
ざらっと近況報告でも。
10月に381なくなってから仕事が忙しくなったのもあり、あまり出かけていませんでしたが、ぼちぼち日本海縦貫で81撮ったり飯山撮ったりというパターンが多いです。もう少し幅広げてもいいと思うだけど・・・なかなかそうもいかず。
今日4日間の宗谷ラッセル遠征から帰ってきました。また写真だします。
2016.2.7 音威子府駅
カラマツ [北海道]
カラマツは冬の使者。
紅葉が終わって、雪が降る前に、「黄葉」する。
とはいっても、日中に撮るとややもすると暗い茶色に写ってしまうことがあり、少し撮り方に配慮を要するもの。
一番よく知られているのは、朝陽や夕陽を受けると、燃え上がるかのような色を示すことでしょうか。
でも、曇りでもいいのかも。
その姿は、冬の暗い空と相まって、あまりにも不気味に感じるけれど、厳しい気候に耐える者だけが知っているであろう、生命の火のような色を感じることも、私にはままある・・・。
2009.11.1 石北本線 生野-生田原
もっとも、黄色くなり始めの時は、もっと明るい感じもするのですが。
不思議な感じのする木です。新緑は思ったよりきれいではないのですが、晩秋の姿がとても惹かれます。
北海道のイメージが強い木ですが、内地でも寒冷地では植林している場合があり、信州ではあちらこちらで見ることができます。線路のあるところだと小海線の信濃川上にある植林帯が高名でしょうか。他に信越山線、今はしなの鉄道になった信濃追分界隈、中央東線だと信濃境、西線だと鳥居峠などなどにぽつりぽつりと・・・。
ほかに、吾妻線に向かう県境の峠の長野側は一面カラマツが植えられており、帰り道に夕日を受ける光景は感動ものです。
もっとも・・・本場は北海道かな??丘を越えて、果てしなく続いている光景は圧巻です。
初雪の日の「白滝」 [北海道]
決して広くない谷筋に沿って、静かに道東の田舎の光景が展開されているところだった。
そんな風景にしずしずと、雪が降り積もる。あたり一面、真っ白。
そこにたたずむ停留所あがりの駅なんて、見ているだけでうっとりするような、そんな光景だった。
この先何を撮るか・・・悩んでいた当時、色々な示唆を得たのを思い出す。
足元に注意しつつ、件の場所へ。足場は、悪かった。この条件だから当然だろうか。
構図をあれこれ考えていたら、団臨のキハ400系3連が通過していった。多少暗い赤色は、どこか北の国の色。
雪は本降り。テールライトを残して、過ぎ去っていった。
2009.11.1 石北本線 旧白滝-下白滝
ぽつり [北海道]
渡道した2日目は初雪。銀世界。遠軽駅にはキハが2本待機中で、さらにオホーツクが入線するところでした。改札前には20人ぐらいの人が列をなしていました。
雪の中、ぽつりとたたずむ転車台。30年以上前、この一帯は蒸機最後の活躍が見られた地域の一つ。ぱっと見た感じ、これがその時代のことを伝える唯一と言っていいものでした。
転車台の周りには、ずらりと機関車の待機線や庫があったようですが、いまではとてもとてもそんなこと考えられないぐらい。さびしい駅裏でした。
2009.11.1 遠軽駅
ゆき [北海道]
寒くなってきました。長野では車のフロントガラスに霜が張り付いて朝方がめんどくさいです。一方、篠ノ井線では霜取りが走り出したので、これは楽しみです。
霜については、ホームセンターで売ってるゴムヘラとスポンジのついてる棒でガシガシとやったり、夜のうちにカバーをかけておいたり、カネはかかるけど霜取りスプレー使ったり、対処は色々です。
お湯かけるのはそれほど寒くない時期だとまだなんとかならなくもないですが、厳寒期だと一瞬で凍ります(経験済み)。
あー、こういうと雪がすごそうですが、雪はいうほど積もりません。去年は80の爺さんでも人生初めてとかいうむちゃくちゃな降り方しましたが、普段は大して積もらないです。
雪が降るというのは降らない地域に住んでる人が思う以上に大変なことです。仮に雪が降ったら、その時期だけ普段は不要な「掃除」をしないといけないわけですから、めんどくさい以外の何ものでもありません。これが毎日降るところだったら、毎朝未明に雪かきですから、戦場です。信越山線を未明に走る定排ラッセル撮りにいったら、ちょうどラッセル走る時間にみんなやってました、雪かき・・・。だいたい3時半か4時くらいか。馬鹿でかい重機がうなりをあげながら街を練り歩いて・・・あれ、真夜中に見るとホンマに怖かったっす。
さて、長野の場合はそこまで降らないので、毎朝ということはないです。飯山とか黒姫とか小谷など北の方以外は、案外と雪に慣れてない人多いです。
が、北海道と同じで、雪が氷の板になります。姨捨の道路で完璧なるブラックアイスバーンに足をとられて豪快に頭から地面にたたきつけられる、とか・・・。しかも、友人と2人そろって。
もっとも、雪質は北海道と違うとか。北陸はべたべた、長野はふわふわ、北海道はさらさら、なんて・・・。 なんとなく石北の写真はりたくなったので、1枚。
この日は、暗い冬の始まりの日でした。
2009.11.1 石北本線 生野-生田原
今走ってる貨物は、DFの2台運転で、1往復とのこと。釜の問題はなくなったんだから、かなうなら3往復に戻してほしいな・・・。とかいいつつ、現行の1往復でも撮りに行くかもしれない、かなあ。こいつが、いい味出してる。
なんか脈絡のない記事になりました。ではでは。