日が暮れて [甲信越]
特徴的な姿、沿線いたるところから目を引きます。
この山とともに撮るのが赴任しばらくともかく好きで、よく撮っていました。
信越線の189系や115系。懐かしいです。
この日は、夕焼けに輝く特徴的なドームの姿が目に入りました。
これなら、しばらく撮り続けよう・・・。
夕暮れ深まってきたころにやってきた、鯨くんでこの日は沿線を後にしました。
この場所の夕暮れ、もっといい絵を・・・と思っていたころに海外赴任となってしまいました。
将来への課題でしょうか。
さて、妙高山。そういえば北信五岳なんていうぐらいだから、
このあたりの人にとっては地元の山なんですよね??という話題がたまに上がるんですね。
でも、地元とかどうこうとか考えるのはヤボなことかもしれませんね、という話にもなります。
人が勝手に作った境目でモノを語っているのですから。そうやって、みんな納得する。
美しいものは美しい、素晴らしい。
不変の良さ、美を認める心と感性と知性、大切にしていきたいところです。
それは、撮り鉄の時だけでなくどこかで何かをする時も、同じだと思っています。
いろいろあるけど、海外に来て、そのことを強く思うのです。
ちょっと話が飛びましたが、これで長野電鉄の秋風景、終わりにさせていただきます。ありがとうございました。
夕陽、架線柱、ホーム [甲信越]
各所に電車で歩き回っていた時にいつも出会っていたかのような風景に出会うことができました。
高い架線柱、きつい勾配の続く線路。夕陽が降りてきて、鈍く輝きました。
この光線で車両が写せたらなお一層美しいだろうな・・・という期待も感じさせる光。
静かに、見とれていて、そして、撮ってみました。
この場所には冬にも立ちましたが、やはり秋の光は何か違うみたいです。
温かみが、少しあるからでしょうか。
ええ露光 [甲信越]
秋の長野電鉄、リンゴだけでなくて夕方が素晴らしい。
今はどうか知りませんが、通ってた頃はいい光線でLSEが坂を登ってきていました。
あんまり編成がっちりやるのが趣味ではないし、空がきれいだったので広めにとっていますが、
いやあ、ほれぼれしました。鉄写真はこういうのが一番安心して撮れます。
エロ光なんて撮り鉄用語で夕方の日の傾いた光線のことを言いますけど、
語源は「ええ露光」という説を最近聞きました。
まあ、確かにそうかもしれませんし、セクシー光線だからということかもしれませんし。
こういう言葉はいろいろ面白いです。
NEXがリンゴ畑に [甲信越]
そもそも社会人になるまでほとんど行ったことがなかったので、
図鑑では見たことあるけど実物をみたのは初めてでした。
山の中で頑張るNEXくん。3両になりつつも、きれいに維持されている感じです。
人情としては小田急LSEのほうが気合入るんですけど、こいつもなかなか沿線に似合っています。
ほとんどJR時代のカラーリングのままですね。
こいつが森の向こうから顔を出して、おっ、と思いましたよ。
四国の2000系っぽいというか、なんとも90年代っぽいというか、そんな感じがしましたね。
いつもの試行錯誤 [甲信越]
リンゴって、露出も色だしも難しいし(今ドキある程度は現像で処理できるけど)、そのうえで、花を撮るときのようにバランスを気にしながら画面を埋めていく感じなので、実は結構手ごわい。
柿の木よりは、目立つけどね。
そうして同じ場所をうろうろと数時間・・・ああ昔もそんなことやってたっけな。
ちょうど程よく収穫されていない枝を見つけて、ああでもないこうでもない。
気が付いたらもう側面の色が弱くなってきつつあるタイミングだったけど、3500系のような平たい顔だとちょうどよかった。
再掲載だけど、お気に入りなので。
夜間瀬の鉄橋 [甲信越]
撮り方が様々あって奥深い、夜間瀬の鉄橋。
この日は空がきれいだったからか、縦で撮っていました。
天高く馬肥ゆる秋。
なににせよ、いい天気の日は素晴らしいものです。
リンゴの丘を登る [甲信越]
特徴的な見た目ゆえ、一部の方に人気のようです。
時々仲間ウチ&ダイヤ非公開で団体列車を走らせたり、
ピンチヒッターで特急の代走で走ったりすることすらあるようですが…
普段着の姿ばかり追っているので、そういう姿には縁がなく。
まあ、こうやって特徴的な濃い空のもと、カタコトと登ってくる姿、素敵ですよね。
わずか5キロほどの丘の上の鉄道、昼前のひと時。
秋晴れ [甲信越]
テレビでリンゴの収穫の時期、とみて、とりあえず行ってみたところ、ちょうど収穫の時期。
2日とも晴れ続けた秋晴れの日でした。
2000系のいなくなった長野電鉄、今でも割と楽しい被写体がそろっていますのでいいですね。
花とか、沿線の四季を地平から静かにとらえていくのがよい路線のようです。
地元だったのですが、気が付いたらメキシコに来てしまったので、思うように撮りきれなかったのが少々心残りです。
とはいえ、もう少し彼の地で走る電車たちの顔触れは変わらないまま、ということになるのでしょうか。
しばらく秋晴れの時期の河東地方から。
このころはなかなか朝から頑張るエネルギーがなくて、朝10時くらいに出てくるのが常。
何本かカットをためて、まずは正午前のロマンスカーに気合を注入です。
この界隈、距離は短いものの歩き回ればいくらとカットは稼げます。
見事な秋晴れに、赤いリンゴの風景。絵になりますね。
山線改め北しなの線から午後に転戦なんてのも、オススメですよ。
りんご [甲信越]
疲れすぎて、晩御飯が食べれないくらい。
今日でほっと一息。一筆書きます。
山の中だと、そろそろリンゴの季節だと思います。
確か、10月の半ばくらいだったかな。
秋晴れの季節。
山の中のリンゴ畑から。
この日は畑の片隅で撮ってもよいということだったので、お邪魔させていただきました。
長電の沿線、豊かな農村ゆえか人情味のある農家の方が多く、いつも楽しかったのを思い出します。
話題は変わりますが。
日本ではこの9月30日、地味で地味で仕方がない和歌山線の105系が引退したようです。
個人的には和歌山の親戚の家に遊びに行くときとか、
奈良の田舎を歩くときとか、
はたまた紀勢西線とかで活躍する姿を目にしてきたので思い入れは結構ありますが、
ともかく、随分長生きしましたよね。
関西に残っていたら近鉄と併せてもっと頑張って撮っていただろうな、とつくづく思います。
ということで、明日からはおなじみのともさんから和歌山線特集とさせていただきます。
よろしくお願いします。
秋景色 [甲信越]
当ブログとしては初の寄稿スタイルで記事を組んでみました。
メキシコで聞く鉄しかできていない私としては、撮りたくてうずうずしてしまいます。
今日は日中いつもよりたくさん貨物が走っていて、なおさらです。
いろいろ調べてるとNAFTA街道である北東鉄道(Mexico City~Queretalo~San Luis Potosi~Monteley~U.S.A)が大幹線らしく、日中も多種多様な列車が行きかっているようです。
釜も多種多様。アメリカ本土では消えてしまったというBBやCCの小型機、中型機がいたり、カラーリングもいろいろ。
見てみたいけど、ちょっと遠いなぁ。
さて、日本ではようやく涼しい日も出てきたようですね。
今からの季節は穏やかな季節で、飛んで帰りたくなります。
稲刈りは大体終わりつつあるタイミングだと思いますが、
心の中では稲の黄色で満たされている景色にあこがれるので、
それらしい写真を入れておきます。
秋景色の飯山線。2日間しっかりN3編成を追っかけたあと、帰り道に。
夕方なので側面ないんだけど、山里の景色がきれいで、つい立ち止まっての撮影でした。
飯山線は帰り道のついで撮りしかやっていないんですが、また機会あったらと思っています。
2017年9月10日 西大滝-信濃白鳥