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春の使者 [○大糸線]

 4月も中旬-下旬となれば信州のローカル線にも春がやってきます。

 大糸線非電化区間のある姫川渓谷は、冬は1メートルを軽く超える積雪となるなど厳しい自然環境ながら、その分いい撮影地が多かったです。ある時は渓谷を這いつくばるように走り、またある時は信州らしい集落を横目に走り、時には輝く銀嶺を背にかけてきたり・・・。

 大糸線の非電化区間はそこまで長くはないのだけど、行けばいくほど本当に変化に富む風景が広がっていて、毎度行くたびに発見がありました。

 ある時は急行きたぐにの普通車自由席で夜を明かし、ある時は深夜に家を出て北陸道を走って、夜明け前後の糸魚川を目指しました。大阪から糸魚川までは400キロを超える距離です。



 この年の18日は土曜。午前中は例のごとく湖西線の課題をこなし、午後から富山に入ってT18北越などを迎撃。夜はサイトの管理人殿と打ち上げをやって富山県内で宿泊。翌日、大糸線入りしました。

 狙いは、少しピークを過ぎてはいましたが、沿線の発電所付近に植えられた桜の花とゴーニの組み合わせ。

 大糸線の沿線は雪が解けてそれほど間もなく、基本的には冬枯れの風景。少し遠くを見やればそれほど高くない山でも雪をかぶっていました。そんな沿線に咲く桜の花は本当に印象的でした。厳しい冬が終わったことへの喜びすら感じさせるものがありました。







2009年4月19日 大糸線 北小谷-中土



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