あの青い空 [○中南米情報]
雨季。空が立ち上がるように、ひたすら高いところまで続いているかのように。
最初にやってきた日も、この日のように空が高かったことを思い出す。
夕方に雨は降れど、数か月間、新緑の盛りのような風景が続く。
突然、目が覚めたように山の木々が芽吹いて、それが広がっていく。
最初にやってきた日も、この日のように空が高かったことを思い出す。
夕方に雨は降れど、数か月間、新緑の盛りのような風景が続く。
突然、目が覚めたように山の木々が芽吹いて、それが広がっていく。
2023-06-27 19:00
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地の果てまで続く [○中南米情報]
延々と貨車を連ねて、そのうなりは数キロ先から聞こえてくる。
汽笛を何度も繰り返し鳴らして、やってきた。スピードは目測で50キロくらいか。
文字通り、踏みしめるように。
紫色の花は、Jacarandaといって、3月から4月に咲く花です。
現地の日系人が桜の代わりに、とメキシコに持ち込んだといわれています。
汽笛を何度も繰り返し鳴らして、やってきた。スピードは目測で50キロくらいか。
文字通り、踏みしめるように。
紫色の花は、Jacarandaといって、3月から4月に咲く花です。
現地の日系人が桜の代わりに、とメキシコに持ち込んだといわれています。
2023-06-24 19:00
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メキシコの貨物列車 [○中南米情報]
メキシコという国で撮影をしている方の話はあまり聞いたことがありません。
なんせ治安の問題が大きいので。
わずかながら写真がありますが、どれも工夫に工夫を凝らして何とか撮ったものばかりです。
メキシコの鉄道はかつてより衰退したとは言われるものの、アメリカ規格の貨物が多数走っていて、相当に魅力があります。
アメリカと同じサイズの釜が重連、三重連、四重連、貨車は延々と数キロ先まで。大迫力です。
そして数キロ先までエンジンの爆音が響き渡る!見た目も結構イケる。
正直言って、もっと撮りたかった。撮れる場所もだいぶわかってきていた。
でも、撮影は日本のように自由にはできなかった。
だから枚数も少ない。
思い入れのある土地の汽車は格別。
なんせ治安の問題が大きいので。
わずかながら写真がありますが、どれも工夫に工夫を凝らして何とか撮ったものばかりです。
メキシコの鉄道はかつてより衰退したとは言われるものの、アメリカ規格の貨物が多数走っていて、相当に魅力があります。
アメリカと同じサイズの釜が重連、三重連、四重連、貨車は延々と数キロ先まで。大迫力です。
そして数キロ先までエンジンの爆音が響き渡る!見た目も結構イケる。
正直言って、もっと撮りたかった。撮れる場所もだいぶわかってきていた。
でも、撮影は日本のように自由にはできなかった。
だから枚数も少ない。
思い入れのある土地の汽車は格別。
2023-06-23 19:00
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485国鉄色 [東北]
皆さんの中ではどうなんですかね?
私の中では信越で北越を見送った日と、山陰京都口で381を見送った日がラスト、
という強い感覚がどうも自分の中に根強い感じがします。
この日も、これからどうしていけばいいのかと思いながら、撮っていたように思います。
私の中では信越で北越を見送った日と、山陰京都口で381を見送った日がラスト、
という強い感覚がどうも自分の中に根強い感じがします。
この日も、これからどうしていけばいいのかと思いながら、撮っていたように思います。
2023-06-22 20:00
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梅雨時期 [山陰]
梅雨時期です。
そんな中、土曜日は良く晴れていましたが、終日家で過ごしていました。
あちらに行ってから生活様式が大きく変わってしまい、圧倒的インドア派です。
その方が体の負担は小さいようで、現状には合っています。
ちょっと寂しいのも事実ではありますかね。
今日は写真撮っている人として元気だったころの写真から。
アジサイというのはあちらでは見かけませんでした。
園芸種として広く見られるので、環境が整えばどこでも植えられそうではあります。
モモは植えられるけどサクラはうまくいかない、とか言っていました。
植物関係はいろいろ興味が尽きません。
そんな中、土曜日は良く晴れていましたが、終日家で過ごしていました。
あちらに行ってから生活様式が大きく変わってしまい、圧倒的インドア派です。
その方が体の負担は小さいようで、現状には合っています。
ちょっと寂しいのも事実ではありますかね。
今日は写真撮っている人として元気だったころの写真から。
アジサイというのはあちらでは見かけませんでした。
園芸種として広く見られるので、環境が整えばどこでも植えられそうではあります。
モモは植えられるけどサクラはうまくいかない、とか言っていました。
植物関係はいろいろ興味が尽きません。
2023-06-20 19:00
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帰国、そして⑦ [○北陸本線]
有間川の駅は、昔のまま。貨物も、昔のまま。
はくたかや485は、来なくなって久しい。
ずっと黄色い花を撮っていたら、地元の方に声をかけられた。
懐かしい、独特なこぶしのきいた話し方。
今の季節が一番素晴らしい、よく来てくれた、また来いよ、と。
冬は写真映えはするけれど、生活する者にはたまったものではない。
その頃のことを思い出して、心の中で大きくうなづいた。
この後、帰路についた。
はくたかや485は、来なくなって久しい。
ずっと黄色い花を撮っていたら、地元の方に声をかけられた。
懐かしい、独特なこぶしのきいた話し方。
今の季節が一番素晴らしい、よく来てくれた、また来いよ、と。
冬は写真映えはするけれど、生活する者にはたまったものではない。
その頃のことを思い出して、心の中で大きくうなづいた。
この後、帰路についた。
2023-06-18 19:00
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帰国、そして⑤ [○北陸本線]
有間川に降り立った。
目当てのアジサイはまだまだ先だった。今年はどうなのかな。
当てもなく歩いてしばらく、目の前の黄色い花が気になった。
ずっとずっとそればかり撮っていた。
長く異国にいた者には、曇り空も、野辺の茂みも花も、新鮮に見えた。
そして、そういうものを昔々、全然とっていなかったことにも気づいた。
もう、それでいいのかもしれない。
目当てのアジサイはまだまだ先だった。今年はどうなのかな。
当てもなく歩いてしばらく、目の前の黄色い花が気になった。
ずっとずっとそればかり撮っていた。
長く異国にいた者には、曇り空も、野辺の茂みも花も、新鮮に見えた。
そして、そういうものを昔々、全然とっていなかったことにも気づいた。
もう、それでいいのかもしれない。
2023-06-16 19:00
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