SSブログ
○中南米情報 ブログトップ
前の10件 | -

6日目① [○中南米情報]

ちょっと遠出してみることにした。
KCSMのパティオがある、Escobedoへ。
見た感じは何も変わってない!雰囲気のよさも健在。

今日も釜が多数止まっていて、入換も活発にやっていた。
南側は本線用の釜による入替。
面白かったのは、操重車編成がエンジン始動状態だったこと。
2C291765-BF17-481B-AA55-36A2F903D53D.png

4年前に入替で大活躍していた小さなネズミくんたちは、KCSMカラーに大半が塗り直され、パティオの北側でつながれていた。ピカピカで、放置されてる感は、なかったけど、エンジン始動中の釜につながれていて、もしかして検査回送?

2両だけ稼働していたが、KCSMカラーに塗り直されていた。
59BFA4BA-C264-4589-B258-C8E28BD2A0C7.png

ここ、午前でも午後でも下り貨物が多数集結しているけれど、動いたのをみたことがない。
夜間に出るのだろうか?

しばらく別の場所で待ってみよう。
コメント(0) 

5日目 [○中南米情報]

朝から好天、そしてタンカーが下り方面へ発車したことを確認。
この貨物はなかなかのもの。
今回の編成は先頭重連に中間補機重連、
見事に黒光りする巨大なタキの行列、
そして、足がとっても遅い!

スピードは最高50キロ程度、しかも軸焼けをよく起こすらしく、
頻繁に停車可能な場所で停車する!

そんな厄介な列車なので、わざわざ線路閉鎖して運行するらしく、
タンカーの前後3時間は他の列車はこない。対向も皆無。

だから、この列車の撮影だけに集中できる。
普通のシーズンだと他の列車運行を支障しないよう、週の後半に設定されることが多いが、
さすが繁忙期だけあり、今回は火曜の朝に設定された!

割合なだらかな場所を走るので、俯瞰できるようなところは今の所みつかっていない。
道路のオーバークロスならいくらとあるし、実際いい感じなのだが、車でどんなヤツがやってくるかわからないから撮影地としては不適。
メキシコで撮影をするのは、いつも知恵比べ。
ドローンが使えたらなあ。
でもこの国、規制の関係で目視飛行だけらしいし、目立つかなあとも。

そんな中でも、この列車ならここで撮りたい・・・という場所があり、
そこに向かった。
前回は接近に気付くのが遅れ取り逃がし。
そして今回はなんとクル曇る!
晴れの国メキシコでこれを食らうとは思いもよらなかった。
この場所は何度も失敗していて、なかなか縁がない。

雰囲気だけでも。

544A34FF-A69F-4764-AB07-99F59551B5F6.jpeg

4F1A9FD0-3DDF-4331-A15A-DA5B208E671E.jpeg

この日は午後から夜にかけてイラプアトで用事があるので、途中で引き上げ。

イラプアトでは午後に2回、下り方面へ向かう汽笛が聞こえた。
タンカーがある日に午後の列車が走るのは珍しい。しかも2本。
うーん、撮りたいが、我慢。
次の機会を祈ろう。
コメント(0) 

4日目 ようやく撮影 [○中南米情報]

朝から出かけて、昔住んでいたコンドミアムを訪問してきた。
平日なので管理人のおじさんがいて、しばらく立ち話。
また帰ってきてくれよという調子で、
帰り道の車の中で私にしては珍しく涙が止まらなかった。

そのまま、今度は線路の方へ。

走っていると、Irapuato方面へ走行中のGP40重連ホキを発見。
9月は穀物の収穫の時期だから、本数も多くイレギュラーも多い。
貨物はおおむね週前半に集中する傾向があるから、力が入る。
このエリアではレア度が高い被写体なので力が入ったが・・・。
撮影地で待っていても、いつまでたってもこない。

日陰に出ると涼しいのだがやはりひなたでは暑い。羽虫が飛び回っている。
何時間待っただろうか。ざっと3時間くらいだったか。
落ち着いた集落なので危なさは感じない。静かだった。

現地の方とスペイン語でお話ししながら、待った。
この1年の間に甥っ子がアメリカから帰ってきて、出稼ぎで貯めたお金で店をきれいにしたらしい。
静かだけど、ゆっくり社会が成長していることを実感した。

結果、貨物が3本きた。インターモーダル1本とautorack2本。
普段と比べるとやはり多い。
C94E8111-E632-4338-80B2-C13BA223EDD1.png

CC4D6CA4-8CD2-4426-BB37-941C31950517.png

7651F49D-F2E5-4C72-93AD-BBB0D53CC5C7.png

ここで、夕方の光線で下りを撮影するのは長年の念願だった。

ただ、あのホキなんだったんだ・・・?
今後の課題である。
コメント(0) 

3日目② [○中南米情報]

グアナファトの街並みを散策

ディエゴリベラの生家が博物館になっているので、そこも訪問。
スペイン語オンリーの掲示で、英語のガイドさんがいるが、
頑張ってスペイン語オンリーでトライしてみた。
59A92272-C5E9-4422-AEBF-63982130DD18.png

メキシコが栄えていた戦前から戦後にかけて活躍した、有名な画家さん。
少年時代の絵から、パリ修行時代のキュビズム風の作品、そして次第にメキシコ土着の画材を扱った絵になっていく様子がわかるようになっていて、わかる人にはかなり見応えのある内容。
この画家さんは500ペソ(最高額紙幣)の肖像になっていたりするので、興味のある方はどうぞ。
https://sic.cultura.gob.mx/ficha.php?table=museo&table_id=621

さて、晴れてきたので、一旦イラプアトに引き上げ。
眠くてたまらなかったので、名物コカコーラを調達。
200mlで9ペソというから50円とか80円くらい。
サトウキビの砂糖が使われているので、乾燥した空気と相まって全く別物。
眠気覚ましによく使ってたのをおもいだす。

そしてホテルで一息着いたあと、
夕方から東方面のタンカー狙いで撮影地のロケハン。

列車そのものは1本だけautorack を確認。
BNSFカラーの重連だったけど、思うところまで動かずに入換スタート。
今日は写真割愛。

だんだん大きく曇ってきたので撤収。
うーん、テツの方は戦果と言える戦果がない。

コメント(0) 

3日目① [○中南米情報]

朝早く起きてはみたものの、一面曇り空。
秋に入ろうとしているこの場所だから、おそらく盆地にキリが溜まっているのだろうと思い、
午後からの晴れを期待し午前中は観光モードへ。
やっぱりこの界隈でいくとすればグアナファト。
かなりの回数行っているんだけど、毎回発見があって。

イラプアトから見て、大体車で1時間弱。
フリーウェーから分岐すると荒涼とした丘と、谷地にある集落の繰り返し。
そうではあるものの、今日はキリが多くてあまり遠望が利かない。
さて、どうなるか、と思っていたら、
グアナファトの街が見えてくる丘の辺りで、やっぱり晴れ間が見えてきた。

グアナファトの街に鉄道はない。昔はあったが、廃線になって久しい。
途中まではシーメンスの工場の専用線のようになっているが、工場の先からは、チラチラと、線路あとが見える。
緑色の、古びたガーター橋が残っていたりする。
そしてセントロのターミナル駅はイダルゴ市場となり、現地でも有名スポットだ。

街に入った。いつもながら、整然とした美しい街並みである。
B8DC3D52-3A9D-4C15-A5DA-ADDCD09422B6.png

朝8時半となると、どこの店も朝食の時間。
その分、普段は混んでいてなかなか入れないお店で、コーヒーをいただいた。
46354EB3-280B-42F8-9E2F-5B2A30A4A79D.jpeg


メキシコという国は場所次第、人次第。
いい出会いがあれば、これほど良い国はない。
いい出会いがなければ、これほど悲惨な国もない。

不思議な国。
コメント(0) 

メキシコ2日目 [○中南米情報]

目が覚めたら12時前だった。
時差ボケの影響でこればかりは毎回どうしようもなく、大抵ついた翌朝は使い物にならない。
とりあえず腹減ったから昼食へ。

冷麺が食べたくてHanaへ。
店主が若い日本人に代わっていて、メニューも全部変わっていた。
とりあえずカレーでも食べとくか。
駐車料金かかるようになったので、セキュリティは向上したかもしれない。
1AD19892-2067-4B4C-B347-647FCEB50F05.jpeg

その後、1年前には休日毎に訪れていたスーパーへ。
Superama がWalmart express になってた。
売ってるものは基本同じ。
あれ、よく見かけたレジ打ちの子かな?お互いニコリと。
簡単な食料とか虫除けスプレーとかを調達。

靴といくつかの服も現地で調達。
1年目にひたすら散歩しまくってた、ショッピングモールにて。
目標、メキシコ人に化ける。

そうこうしていると夕方。
穀物ホキが操作場を出て行ったので追っかけたものの、振り切られた上、行く先で次第に黒雲が湧いてきたので戦果無し帰投。

ただ、雨季の最後の頃の緑濃い時期、フリーウェイを快走するのが爽快だった。
コメント(0) 

ホテルで一悶着 [○中南米情報]

ホテルについた。ロビーで鍵の受け取りを。。。と。
予約していたからあとは鍵を受け取るだけだろうと思ったら大間違い。
今からこれだけ払え、と。結構な金額をふっかけてきた。

おかしいぞー、宿泊代は日本から前払いしといたはずだが?とスペイン語で延々と。
これは保証garantía だから、という言葉で、なんとなくこれは前払を信じていない?
それならエビデンスを見せる必要があるんだと思ったので…。

メール添付の領収書を見せて説明。
カウンターの画面をチェックすることわずか数秒、わかりました、とのこと・・・。
まあ確かにメキシコは現地払が一般的なんだけど。
見りゃわかったんだよな?これは確信犯。
だからといって、解決したら根に持たないのがこの地の流儀。

どんな時でもふっかけてくる可能性があるから、スペイン語話せないとダメだよ!という日系人の方の言葉を思い出した。

ホテル自体は日本人がよく使うちゃんとしたところです。
清潔そのもの。ただ、1人で一室押さえたからそんなに安くない…。

一息ついたところで、テレビを。
B41A1B0F-2C54-4688-8C17-F963D605BE0D.jpeg

4B938054-21AE-4161-A569-E7FBFB8ED766.jpeg

独立記念日のテレビ中継を現地で見る。ご満悦。
個人的には毎回刺さるイベント。

さて、さっさと寝るか。
さっきからいつもの汽笛が響いてきた。
コメント(0) 

夜のフリーウェイ [○中南米情報]

空港を出発、目指す町は1時間ほど南のIrapuato。
私が3年間住んでいた町。日系企業がたくさんある町。
知ってる人は、ああって感じだと思う。

空は真っ暗。奈良もまあまあ夜空は暗いけど、こっちの夜は本当に暗い。
3車線のフリーウェイを黙々と走る。交通量は結構多い。

しばらく走るとSilaoという街があって、そこを過ぎるとアップダウンのある道になる。
スピード感をつかみながら、安全運転。

4回くらいか、バイクの珍走団を追い抜いた。ご丁寧に警察車両が随行して監視中。
そう、今日は独立記念日前夜。

愛国心にみち溢れているから警察さんも取り締まるところまではいかないのだろうが、
日本ではなかなか見かけなくなったタイプの方々かもしれない。
ピカピカと赤白緑のライトを点滅させ、ときどき、奇声をあげていた。
変なの飛び出してこないよなーと内心思いながらも、チラチラみてると結構素朴な感じで微笑ましくもあった。
隣の車線で先行車について通過。

それ以外は特に難なく、Irapuatoのホテルに到着。


あれから1年と3カ月。本音ではもっと残っていたかった。
その場所に、本当に来てしまったという言葉しか浮かばなかった。
旅行者として。
コメント(0) 

レンタカー [○中南米情報]

1時間ほど遅れての現地到着。グアナファト州のレオン空港。
悲喜こもごも、もはや懐かしいという感覚をとうに超えているような場所。
さすがに辺りは真っ暗。

基本、メキシコのような国で夜間移動は極力避けた方がいいのだが。。。
土地勘があるのとシティの飛行機の乗り継ぎに余裕持ちたかったのとで、今回は夜間移動。
うーん、後から考えるとこの日は空港近くのホテルでよかったかも。

空港を出て、レンタカー屋へ。どこでも同じ、レンタカー屋の窓口が並ぶ風景。
Avis もHertz も
4ABE6B2F-4912-4E42-A863-C6D2F8C1A13C.png

https://www.avis.com/en/locations/mx/leon/bjx

0AEDABB9-91EC-4DAA-9DF5-306E48CEC95C.png

https://www.hertz.com/rentacar/location/mexico/leon/BJXT50

結構手続きは面倒。
何人かのスタッフが英語OK。英語は問題なく通じるものの、
書類が複数あり、もちろん細かく説明。

そして、名物スペハラも健在。
マジかー、スペイン語できねぇ日本人かよー、みたいな感じ。
さすがに契約の場面は英語で話すところ。しゃーない。

価格は、あんまり安くない。
いや、正確にいうと保険が結構高い。
だって、何でもありの国だから。文字通り。
人に物を貸すことのコストが高いのは、レンタカーに限った話ではない。
こっちもわかってるからそれはまあいい。

契約とか保険の話はどこか別に書くとして。

そうこうしている間に8時。
宿着いたら9時・・。

さて、行くか。
コメント(0) 
共通テーマ:旅行

シティの空港から、国内線 [○中南米情報]

639365BA-91DC-4724-8C3C-ED9C04F4D751.jpeg
いきなりスペイン語だけの世界。英語が使えたのは入国審査だけ。試される大地メキシコ。

予備知識ゼロで来たので、警備員の人に道順も聞いて、トランジットへ。
(実はCDMX経由は初めて)

中で食事。
9B567B1E-1589-4D72-9A24-BED84569EEAF.jpeg
好物、トルティージャのスープ。いい具合に辛味旨み調整が効いている

そして搭乗口で飛行機待ち。
待っていたらパァーン。
みんなでオッとなったけど、まえのおじさまいわく、ただ怖くなって鳴らしただけらしい、と。
うん、ここは戦地。こっちもそのつもり。

いつもの夕方のスコールがきて、ひんやりと。
小雨になった中、乗り継ぎの飛行機のタラップへ。
いつもの小さな飛行機。

1時間ほどして、目的地が見えてきた。
明かりの少ない風景、畑とサボテン灌木の生い茂る丘が一面に。
いつも、ここに人が住んでるのか、と思ってしまう、不安げな景色。
B93DE30F-662F-4A38-B010-B80202579F5C.jpeg
ちょうど日没が飛行機から見えた。
コメント(0) 
共通テーマ:旅行
前の10件 | - ○中南米情報 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。