SSブログ

菜の花と、原色DD51 [○北陸本線]

 菜の花は花期が長いので、随分と長い間楽しむことができます。九州に撮影に行ったときは2月末から咲いていてびっくりしましたが、関西だと4月から5月というイメージがあります。

 さて、2006年の連休は湖北の線路に近い田んぼに菜の花が植えられ、こちらでは話題になりました。湖西で午前ラウンドを押さえた後で湖北に回りましたが、もう大入りもいいところ。この年の連休の北びわこ号がC57牽引だったことが大きいのでしょう。

 北びわこ3号はさすがにベスト位置は押さえられず妥協ぎみに押さえましたが、そのあとにくる列車も私にとっては重要。何といっても直流化直前、419系や475系も是非押さえたい所ですし、もうひとつ当時気になっていたのは北びわこの回送用に使われていたDD51。何といっても天下の宮原機関区が虎の子のように大事にしているとしか思えないほどピカピカな原色機、当時もやはり燃えました。



 C57が行った後だいぶすいてきたので速攻で場所取り。伊吹山を真正面におけるポイントを押さえられ、満足。しばらくして、ゆっくりと原色機が登場。単機だけにシンメトリー?な構図になりました。





2006年5月3日 北陸本線 田村-長浜


 私が撮り鉄を始めたのはまさにこの辺り、湖北でした。北びわこだけでなく、原色ボンネットのしらさぎ、モノクラス6連ながらこれも原色だった加越、419系や475系のローカル、高月発の専貨やらチンドコ貨物(原色機、若番機多数)やら、あの頃は本当に賑やかでした。

 なので昔からこの辺りには何度も行っているのですが、湖北の線路際に菜の花畑が登場したのはこの年だけだったような気がします。



 この後、北びわこの回送機は直流化でまさかの直流釜化。本格的な交流電化が初めてなされた湖北で直流機というのは違和感アリアリです。また、この回送用DDを撮ったのも思わずこの時が最後になってしまいました。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。