色違いのサーチライト [山陰]
この日は地元の方々が各所からかき集めたサーチライトを使ってのライトアップ。ふもとの小学校から太鼓の音が響いていたのを思い出します。やはり地元にとって特別な存在であったであろう餘部鉄橋。この日はサーチライトをかき集めてのライトアップで、それに合わせてのことだったのかなと思っています。
この時のライトアップは今までよりたくさんのサーチライトで多数の橋脚を照らすという触れ込みでしたが、1個だけ玉の色が違うやつで、向かって左側のだけオレンジ色のものでした。頑張って集められたんだなあ・・・と企画された方々の熱意を感じましたが、現場ではこいつをどうするか、少し悩んだのは事実です。
お立ち台から降りてきて、そのライトに照らされた橋脚のたもとを通り過ぎようとした時、鉄橋の元々の色に近いオレンジ色だけにこの橋脚だけ撮ったらなかなかいいのかもしれないなあ・・・と思って三脚を立てて、おもむろに数枚、バルブしました。
100年間風雪に耐えてきた鉄橋について、この日はぼんやりイメージしていたものを撮れたような気がしています。
餘部鉄橋そのものにはこの後にも数回行っていますが、この日は何となく印象深いです。
この時のライトアップは今までよりたくさんのサーチライトで多数の橋脚を照らすという触れ込みでしたが、1個だけ玉の色が違うやつで、向かって左側のだけオレンジ色のものでした。頑張って集められたんだなあ・・・と企画された方々の熱意を感じましたが、現場ではこいつをどうするか、少し悩んだのは事実です。
お立ち台から降りてきて、そのライトに照らされた橋脚のたもとを通り過ぎようとした時、鉄橋の元々の色に近いオレンジ色だけにこの橋脚だけ撮ったらなかなかいいのかもしれないなあ・・・と思って三脚を立てて、おもむろに数枚、バルブしました。
2007年7月18日 山陰本線 鎧-餘部
100年間風雪に耐えてきた鉄橋について、この日はぼんやりイメージしていたものを撮れたような気がしています。
餘部鉄橋そのものにはこの後にも数回行っていますが、この日は何となく印象深いです。
2011-07-27 21:08