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わが因縁の佐津俯瞰 [山陰]

 2003年冬のカニ応援の時は撮影地の存在自体知らなかったので、長らくキハ58で撮ってみたかった撮影地です。



 チーム鉄路慕情記としては長年の課題。チャンスがあるたび登りましたが・・・。

 2006年の急行「あまるべ」(金沢支社の急行色ゴハチ4両)は通過時に線路の上を雲の陰がかすめてまさかの撃沈(うちのサイトの管理人、談)、2008年10月の快速「あまるべマリン」(津山車2両)は2日目に挑戦したもののまだら雲に散々襲われた挙句、3戦3敗。しかも下山した後の4本目は晴れたとのこと。身内では中学時代からの盟友であるT君がしっかり押さえております。



 結果的に最後のチャンスとなった2009年4月、登頂。頂上にに忽然と現れる、怪しげとしかいいようのない錆びついたブランコの前をいつも通り通り過ぎて、撮影地へ向かう。ついてみるとやや冬枯れ気味ながら、ところどころ山桜が咲き、新芽も出始めていました。雲の心配なし。

 定時、佐津を通過する際のタイフォンが聞こえたかと思うと、トンネルから見慣れた顔が飛び出してきました。あっさりと目標達成。


 ・・・散々苦しめられたのですが、決まる時はあっさり決まった、そんな経験って結構ないでしょうか?まさにこれなんかそうですが、長かったです。




2009年4月11日 山陰本線 佐津‐柴山


 この年は、この後天候不順が続きました。せっかく毎週末ゴハチが但馬海岸を走ったというのにほとんど晴れず、残念でした。結局行ったのはこの日だけ・・・。


用語解説


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