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北小谷の桜、続き [○大糸線]

 順光側からも撮りました。

 この時は前列に並ぶ撮り鉄な方々のカメラがみんなPentax67でびっくりしました。そんな方々の後ろから確か脚立にのぼって撮ったと記憶しています。



 中学の頃は山陰線のゴハチ撮りに行っても、北陸線で「しらさぎ」や「加越」撮りに行ってもみんな銀塩でした。
 当時は、デジはまだまだ発展途上と言われた時代でした。RMを見れば銀塩パワー全開な激V写真が並んで壮観でした。あまりに壮観過ぎて、中学生の私は思考停止になることの方が多かったかも・・・。でも、当時買ったRMは中学の時もかじりつくほど読んで研究していましたし、今でも宝物です。

 あの頃の激パな撮影地に登場するカメラと言えばCanonならEOS-1V、3、1NでNikonならF5など一桁機主体というイメージでしたが、そんな中で時々登場する6×7はひときわデカいカメラなので目を引いたものです。
 確か、当時はRMで中判の写真が大量に出た影響で猫も杓子も6×7という風潮があったという話を聞いた覚えがありますが、モードラ全開で撮っている人が多数という中で、直前に巻き上げ→バスンと一撃必撮というのは当時も見ていてカッコエエと思っていた覚えがあります。

 今どきは大量のデジの中で時々銀塩、という感じのことが多くなりましたので、この時の最前列の光景は、少し懐かしいというか、ある意味異様というか・・・そんな感じでした。こだわりの漢たち大集結ですから。





2009年4月19日 大糸線 北小谷-中土


 それにしても、やっぱりゴーニはいいなあ・・・。



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