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8年前の安楽寺 [○北陸本線]

 日々ご覧の皆さま、連休中ですからどこかにお出かけされているのでしょうか。

 私は4月29日に行ったきり出かけられない状態です。

 日々ご覧になってくださっている皆さまが、いい写真撮るなりいい思い出作るなりできますように・・・。





 さて、今日の話題。2003年の連休は遠征をやりました。連休中の撮影で関西の枠を越えたのはこの時が初めてだと思います。



 とはいっても家族旅行ついでではありましたが・・・。それでも当時としてはかなり健闘しています。



 行き先は富山。夜行3連発(日本海4号増結13連、能登、北陸)を水橋で押さえ、その後倶利伽羅周辺でボンのはくたか83号などを撮影・・・という今から考えたらアングリするしかない被写体ぞろい。



 結果は、ややかすんではいたものの水橋で無事山が見えた状態で撮影、今から見たらところどころツッコミどころがあるけれど、当時としては大満足。その後倶利伽羅へ。

 はくたか83号撮った後は北越(確かT編成)狙いで安楽寺へ。ついでに681が来たので撮影・・・。



 こいつの富山行きも鬼籍入りしたってホンマでしょうか?時はただひたすら過ぎていってますね・・・。そもそもこの撮影が8年前だったのかと今更気が付く始末(汗)。







2003年5月3日 北陸本線 倶利伽羅-石動



ホームページ更新しました [鉄路慕情記 更新告知]

 ホームページの更新を行いましたのでご報告いたします。
 すでに1日にはUpしていたのですが、ミスがないか念入りに調べておりました。特に問題なさそうなので、ここにてご報告いたします。


 今回は4月上旬の桜の撮影。近年集中的に撮影している紀勢東線の、��の写真を御紹介しております。今年は新鹿-二木島-賀田の桜に集中して撮っています。

 担当は、今年に入ってから全て原色的中という破竹の勢い(?)な、慕情記の管理人殿です。私はページの編集作業のみ行いました。



 では、宣伝がてら1枚投下しましょうか。


2011年4月10日 紀勢本線 二木島-賀田 撮影:とも


 おそらく、いま関西から比較的近い、国鉄型が第一線で活躍している路線の一つは紀勢本線でしょう。昔と比べたらアカンですよ。今あるものの中で、という基準で見れば、魅力的な被写体が多いと私たちは考えております。

 では、どうぞご笑覧ください。


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 どうぞよろしくお願いいたしますm(_)m。

 

 


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♪鉄道唱歌♪ [ケータイ投稿]

ホテルゲタグニについて一筆。


まあ、急行きたぐに号のことです。

新潟行きの急行列車は、日本中で夜行列車が減っていっても、今も変わらず堂々の10~12両。在来線の列車としてはかなりの長編成ですが、満席御礼の日も。色んな客に支持されているからこその奮闘ぶりです。
今は高度経済成長期の国鉄特急の花形であった青い女王様が塗装を変えつつも、室内設備をフル活用して働いています。
被写体としては原色に及ばない点ありですが、乗りごたえと言う点では間違いなく原色を唯一守っている仙台の583系に勝ります。北陸線内では120キロ走行があり、往年の走りを体感できますし、何と言っても堂々たる編成、現役バリバリの列車としての息遣いが感じられます。


今の急行きたぐにはB寝台車4~6両、A寝台車とグリーン車各1両に普通車自由席4両と、どちらかと言えば寝台車中心の編成ですが、貧乏人は当然普通車自由席に乗車。
自由席車は深夜の走行中も客の乗り降りが意外と激しいため、これで遠くまで旅することを仲間内では「ハザ難民する」と呼びます。
また、空いている時期なら1BOX占拠で体を横たえて寝れるので、自由席の座席を「C寝台」と呼んだりします。



私は昔から何度もお世話になっています。大糸、米坂、只見での撮影の時も、もちろん先日なくなった富山のゴハチを撮りに行く時も。
難民するのはしんどいことこの上ないのですが、私のようなものとしてはしんどい分安いだけにその先に開ける夢を感じられます。またこいつに乗って旅したいです。



急行きたぐに号、もうすぐ変なぐらいピカピカになった大阪駅11番線を本日も発車していきます。
いかにも21世紀然としたたたずまいに変わったあの駅で強烈な存在感を発揮し、そして今日も旅立っていきます。
梅田で飲んでいたら、「そろそろ帰れよ…」とばかりに発車していく姿が見られます。あの時ばかりは特に愛しく見えるのは気のせい…?
いまごろ車内を「鉄道唱歌」のオルゴールが鳴り響いている頃でしょうか。これが鳴る車両自体、随分と減ってしまいました。


今日は酔っ払い状態で大阪駅にたどり着いたら止まってたので撮影。
堂々12両。ホームの端から撮れませんでした。


それにしても、遠くに行きたいなあ…。
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鵜川、新緑 雷鳥最後の年の記録 [○湖西線]

 今年の連休はイマイチ天気がすぐれませんね・・・。せいぜい雑務にいそしみたいと思います。


 去年の連休は結局湖西線ばっかり行ってました。


2010年5月8日 湖西線 近江高島-北小松

 湖西線は山科から長いトンネルを抜けると、高く険しい比良山脈と琵琶湖に挟まれた狭い傾斜地を駆け抜けていきます。これだけ険しい地形だと風光明媚、当然撮影地も多いわけですが、中でも比良山脈が琵琶湖に落ち込む鵜川周辺は圧倒的と言っていいほどダイナミックな風景が展開しています。私にとっては485系の北陸特急が雷鳥だけになった2003年以降の主戦場。本当に通いなれた場所です。

 琵琶湖の美しさは当然ですが、威圧的な山々のふもとに棚田がズラリと並ぶ風景、私は全国に比類なき鉄道風景だと思います。


 そんな鵜川でのお気に入りのポイントの一つがここ。この場所だけは新緑できっちり決め切れられないまま定期雷鳥が1往復化してしまったので、この年の連休はまさに追い込み体制、この場所だけのためにスクランブル発進を続けました。しかし、行った日はどの日も黄砂のせいで背景の山々がまったくと言っていいほど見えず、連休明けの土日へ持ちこし。

 この土日は順向きの雷鳥は残念ながらなかったものの、後追いながら定期の雷鳥8号は増結9連。これくらい遠かったらヘッドライトもくそもないだろう。狙う価値あり。因美線は翌日に回して、いざ勝負なり!


 5月8日。何度も訪れた撮影地で振り返ってみれば、あの山々がついに姿を現していることが確認できました。何度も挑戦した価値がありました!しかしここで浮足立つことなかれ。事実上最後といっていいチャンスだけにしっかりと仕留めよう。慎重にピンを合わせて、列車を待ちました。

 9時10分。「日本海」を追っかけるようにして、聞きなれたモーター音が足元に響いてきました。そして、高い山々の裾をなぞるように、485はこの日も快調に駆け抜けていきました。


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